学校へなぜ行かなければならないのか
なぜ日本には義務教育というのがあるのでしょうか。それは社会で役立つ人間を育てるためです。学校へ行っている人の中には行きたくて行っているのではなく、仕方なく通っている人も少なくないと思います。よく学生たちは学校が面倒臭い、休みたいなど言っている風景を目にします。しかし、学校へいくことが面倒臭くても、そこで学ぶことができるのは十代のうちだけです。その時期にしか学べないことがたくさんなります。まず、コミュニケーション能力は若いうちに学ぶのが適しています。大人になってから学ぼうとすると、まず誰も相手してくれないと思います。それだけ社会では重視されていることなのです。次に大切なのは勉強です。これが嫌いで学校へ行きたくないというのをよく聞きますが、勉強ができない人間は将来会社などに勤めても任された仕事をこなすことなんてできないと思います。勉強を学ぶというより、何かに一生懸命取り組む姿勢というのを学んでいるのだと思います。
大人が学生時代を振り返ってみると、たしかに学校へ行くのが面倒くさいと思った時期もあったかもしれませんが、最初に思い出されるのは修学旅行や遠足などの楽しい行事だと思います。将来いい思い出にするためにも、学生たちは学校を大事にして欲しいです。
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