高校の通信制学校について

公立か私立か学校を選ぶとき 私の親戚は通信制の高等学校で学んで卒業しました。高校を卒業するためには、3年以上の在籍期間を満たしている必要があります。それを満たしていれば通わずとも通信でも高校卒業資格を取ることができます。通信制は、全日制と定時制と並ぶ教育課程で、一人ひとりに合ったペースで学習し、卒業資格を取得することができるため、すでに働いている人や、高校を中退した人、学校不登校で悩んでいる生徒、発達障害などで通常の学習が難しい生徒などにも適したスタイルの学習方法で注目されています。仕組みとしては課題と面接指導、テストなどを通じて単位を取得していくと言う形になっています。

単位制であれば個人の進度で学習をすすめていくことができるため、最短で3年、在籍期間を活用して10年以上かけて卒業する人もいます。学校に通うのが当たり前と思われる高校ですが、全ての人がそのスタイルで学ぶことはやはり困難なこともあります。私の親戚の場合はスポーツを優先した生活を送りたかったために、学校で学ばずに通信制で高校を卒業しました。やはり自分のペースでしっかり勉強できるのは、本人にとっても負担にならなかったそうで、勉強もスポーツも両立して無理なくできたそうです。